ローヤルゼリーとはちみつの違い

ローヤルゼリーは蜂の巣から採取できるものですので、どうしてもハチミツと同じようなものと考える人が多いようです。味に関してもハチミツのような甘いものというイメージを抱く人がほとんどで、そのような方が生のローヤルゼリーを購入し結局食べられずに捨ててしまった、という話はたびたび耳にするものです。ローヤルゼリーとハチミツは作られ方も栄養価も味も全く異なるものであることを知っておいた方がいいでしょう。

 

ハチミツはほぼ、花の蜜をそのまま凝縮したものと考えていいでしょう。働き蜂がいったん体内に含んで輸送し、胃の中で保管されるため多少の化学的変化は起こりますが、ハチミツも花の蜜も似たような性質を示します。

 

しかしながらローヤルゼリーは違い、ハチミツや花粉などを元にしてミツバチが分泌する分泌液です。そのためハチミツの甘みなどはほとんど残っておらず刺激さえあり、決しておいしいものではありません。その代わり、ミツバチが体内で複雑な消化・合成を行うために元々ハチミツや花粉には含まれていない特別な成分がたくさん含まれており、これがローヤルゼリーを健康食の代表格たらしめているのです。

 

元々デセン酸は自然界に存在しなかったことからデセン酸が単離されたのはそれほど昔のことではなく、今なおローヤルゼリー内に未知の栄養素が含まれているのではないかと考える向きは多いようです。そんなロマンあふれる、しかし確実に体に有用でもあるローヤルゼリー、続けているうちに意外な所に恩恵がもたらされるかもしれません。